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aikoばあちゃんのひとり言

結婚、出産、子育て、同居、介護など、女性を待ち受けるさまざまな人生の波を乗り越えていくために、何をよしとし、何を決断していけばよいのか、aikoばあちゃんの生きる知恵を紹介します。共に、女性が生きていくための幸せの選び方を見つけていきましょうね。

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 結婚を考えようと思ったら、まずはだんなの家族に会うのが一番。
どんなところで生まれて、どんな地域で育って、どんな親に教えられてきたのかをしっかりチェックしないとね。

 昔の人はうまいこというもんだよ。「結婚するときは親見てもらえ!」って聞いたことあるだろ?
今と違って、昔の時代は、親同士がお互いの子どもを嫁ぎと継がせる相談をして、とうの本人たちには、選ぶ権利なんてなかった。

 嫁はその家の姑に仕えて、もちろん口答えなんかできない。今じゃ考えられないけどね。年だってびっくりするほど若かったよ。早くに親元を離れて、みんな苦労してたんだ。

 ところが今は、自分でそれを決められる時代。・・・ところが最近は親なんて後からついてくるもんで、当人たちが決めたら、しょうがないかと腰をあげ、結婚式も若い2人に全部まかせ、親は金を出すだけ。

いいところで、お互いの両親が結婚前に一度会って話をし、その日のうちに結納の段取りを決め、2回目会うときはもう結納。3回目のときにもう結婚式っていうのが大半なんじゃないの?

最近はそれだってはしょってる人も多いって聴くけど。・・・あま~~~~~~い!

せっかく自分で自分の人生決めれるこの時代に生まれたのに、悲しいことにその決断する当の本人たちがあまりにも若すぎて、決断を誤ってしまってるのさ~~~。

結婚は恋愛とは大違い!何が違うって、
子孫を残す
ていう大事な役目を女は果たさなければならない。だからこそ、最初にきちんと見定める目が大事なのよ。

一度と告いだら、自分はその家の墓に入るんだよ。一生この家で、この親を大事にしていく嫁なんだよ。その覚悟はあるかい?好きだ嫌いだじゃなくて、自分がこの家の血を引いた、かわいいわが子を産んで、この家とともに生きていくなんて、考えたことあるかい?

ちょっぴりかたっくるしい言い回しだけど、幸せな結婚の影には、しっかり考えておくべきことがあるのよ。だから・・・

まずはしっかり親を見ること、そしてその家を知ること

が大事!結婚は相手よりも、親と家が大事なんだよ。だって、今のだんなを見たって、未来の姿はわからないだろう。まあ、付き合っているときよりちょっぴり冷たくなったり、態度が横暴になったりってことはおおよそ予想がつくにせよ、20年、30年後は明らかに今とは全くちがうわけで、その時のだんなを今と同じように愛せるかっちゃあ正直誰も自信ない。

だけど親の姿はその何十年後の姿そのものなんだから、今の姿がこの家に生きていくものの姿、つまりウン十年後の自分の姿だと思えばいいわけで、その姿を愛せなかったら、まずその結婚に幸せはあまり期待できないね。

結婚は、今のお互いの姿を見るのではなく、結婚してからの未来の自分自身を創造して、こうありたいと思うことを思い描いてから決めるんだよ。

話は変わるけど、自分の嫁ぐ先の神棚さんや仏さんはしっかり見ておくべきだよ。最近家の中に神様も仏様も祭っていない家が多いけど、それは、日本人が大切なものを失いつつある証拠。神棚さんや仏さんのない家なんてろくなものはないよ。(もちろん佛教以外の宗教を持っている家は別だけど)

 宗教はもともとその家のその人たちの心の柱(よりどころ)。それを持たない無宗教だと胸をはって言う人がたくさんいるけど、それはとても危険なこと。心の柱のない家は、土台の腐った家と一緒。
どんな宗教だったとしても、心の柱をしっかり持った家に嫁ぐのが一番。

ということは、自分もその教えに賛同し、大事にしていけると思ってこそ、結婚にいたれるという第一歩なのよ。そして、その神棚さんや仏さんはその家の家族の心の顔を表したもの。そうじもしてない、だれも手を合わせない、手を入れていない仏壇の家なんて、ぜったい嫁ぐものじゃないよ。その家の美しさはトイレを見たらよくわかるって言うけど、その家族の心の美しさは、仏壇をみればわかる。

もし、花もお供えしていない仏壇の家にとつぐとするならば、天変地異、自分が改革していこうと思う強い意志があったっていいくらい覚悟をきめるべきだね。

その家の仏壇の前に座って、心を静めて中の仏様に手を合わせてごらん。きっと、自分への答えを教えてくれるはずだよ。





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妻、嫁、母親、姑、ばばと女性のあらゆるライフスタイルを経て、現在も嫁、姑他大家族の中で生きる50代のスーパーおばあちゃん。生きた化石と呼ぶ人も・・・。ちょっぴり人生に疲れた人は、ほんのひまつぶしのつもりで、田舎のばばのぼやきを聞いてくだはれ。
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